7月 312016
 

「福ちゃんトコの大島紬・三田村さんトコの 江戸小紋」展始まりました!

そして本日は、紬のふくはらの福原さん、江紋屋の三田村さんによるトークショー。

大島と江戸小紋、どちらもよく知っているようで知らない、

お二人ならではの濃いお話はとても楽しく貴重な時間でした。

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江戸時代に作られた小さい柄という意味の江戸小紋。

そのことから、昔は大紋、中紋もあったそうです。

そんな歴史のお話も織り交ぜつつ、

楽しくお話してくださる三田村さん。

 

今回は夏の江戸小紋ということでこんな素敵な反物も飛び出してきました!

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紋紗の生地に江戸小紋を染めるという、とてつもなく手の込んだもの。

チリよけコートや羽織にしたい!と興味深々のお客様たち。

透け感が本当に美しいです。

また、手が込んでいるといえば、三田村さんトコが自信を持ってオススメしている両面染めの江戸小紋。

単衣のおしゃれに映えますね。色の組み合わせが絶妙できっと欲しい色柄が見つかると思います。

ぜひ現物を手に取ってご覧下さいませ。

 

お次ぎは福原さんの大島紬ワールド。

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「大島の工程はだいたい35工程くらいあって、その中で織る作業っていうのは2割くらいなんですよ。

あとの8割は準備(下準備)です」と語る福原さん。大島紬の魅力をいろんな視点で語ってくださって

職人さんたちの顔が見えるようです。

今回は福原さんトコなら素敵なものがあるはず!と、らくやのお客様にとても人気のある

白大島や単衣から真夏まで着られる「さらり」などもたくさんお持ちいただきました。

 

着る方のことを考えた、本当に洒落たものづくりをされているお二方。

福原さんでなくては、三田村さんでなくては作れない大島紬・江戸小紋たちばかりです。

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今年着る夏物をまだお持ちでない方も、もう既に持ってらっしゃる方も

是非この機会にお越し下さいませ。会期は8月14日(日)までです。

みたことのないような大島や江戸小紋がご覧いただけます!

 

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粋な大人の浴衣スタイル

 CM、TV、雑誌のお仕事  コメントは受け付けていません。
7月 222016
 

斉藤です。

昨日の東京は蒸し暑く、雨も降ったりやんだり。

そんな中、今日から六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにてスタートする

ルーヴル美術館特別展 「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」

オープニングイベントが開催され、本展の展覧会MUSEを務める「菜々緒」さんの

浴衣スタイリングとお着付けを担当させていただきました。

お支度は森ビルの51F・・・なのに生憎の天気で霧けぶる東京。

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晴れていたら、どこまで見渡せるのでしょうね。

 

さて、菜々緒さんの装いは、日本橋の老舗、堀井さんの上質浴衣。

注染で笹竹柄が綿麻が染められたシックな浴衣に、半幅帯は石田の私物を拝借して・・・

矢の字に結ぶと、手先、表地、裏地で3色があらわれる面白い帯です。

「こういうの好き〜!」と、とても喜んでいただきました ^o^

 

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帯留はT.O.Dさんの月に雲。

CMでは乙姫様で、妹がかぐちゃんですが、浴衣の笹竹に満月で

なんとな〜く竹取物語を匂わせて。

根付けはおそらく工房さんの象牙の龍玉。

 

とっても粋で渋めな大人の浴衣スタイルです。

なので、足下には赤い下駄を挿し色にして色っぽさを。

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それにしてもスラリと綺麗なシルエットですね・・・

きもの姿の菜々緒さんを拝見する度に「清長の浮世絵みたいだなぁ〜」とうっとり。

 

菜々緒さんと、音声ガイドを務められた神谷浩史さんお二人が

浴衣姿で本展の見所を案内するめざましテレビ7時台

モアセブン「ミュージアムへ行こう!」は

7月25日(月)放映予定だそう。(緊急や大きな事件など無い限り!)

是非、ご覧下さい。

 

ロケの際に会場の作品を見られるという大ラッキーがあったのですが、

バンド・デシネも漫画も、当たり前ですが作家さんによって

タッチやコマ運びが違って、すごく面白い展示になっていました #^-^#

期間中に、ゆっくり観に行きたいと思います!

東京が終わると、大阪,、福岡、名古屋へ巡回するそう。

 

今日も東京は、はっきりしない天気・・・・

夏らしい天気の日に浴衣でお出かけしたいですね!

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7月 192016
 

「こんな振袖着たかったな〜」「袴スタイル、体験したかった(´・.・`」

と、らくやのスタッフは意外にも成人式や卒業式にちゃんと振袖や

袴を着ていなかったり、写真に残していない人が多いのです。

だからこそ、らくやレンタルの振袖を見るにつけ、

「あ〜ぁ、ちゃんと着ておけば良かった・・・」と後悔しきり。

 

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そんならくやでは、夏休みに入るお嬢様方に向けて、

「成人式と卒業式きものレンタルフェア」が7/21(木)から始まります。

今では再現不可能な職人技が光る、素敵なアンティーク。

現代物でも、会場で他の方とは絶対にかぶらない、

個性的でお洒落な振袖etc・・・・

 

きっと、お気に召す一枚に出会える事と思います ^o^

さらにお嬢様にお似合いになる様、帯や小物をコーディネートいたします。

鏡の中の自分がどんどん素敵になっていく楽しい時間を体験ください!

 

髪飾りも悩んじゃいますよね・・・・

 

国産の絹糸でジュエリーと言っても良い様な

刺繍花という唯一無二のアクセサリーが

お洒落高感度の高い人達に人気の「emi takazawa」

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美容師さんの立場から「もっと素敵な振袖用の髪飾りが欲しい!」と

作り始めたお花やツマミ細工、組紐を可愛く組み合わせた髪飾りで

上品さの中に今っぽさをミックスした「ROSESOR」

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振袖や袴、お嬢様に合わせてご提案いたします。

大人の節目に素敵な思い出作りのお手伝いができれば嬉しいです。

 

ご家族やお友達と、是非、足をお運びくださいませ!

ご予約制となっております。

ご予約・お問い合わせはこちらまで

03-5623-9033

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夏の6スタイル〜振袖から浴衣まで

 石田節子流着付け教室  コメントは受け付けていません。
7月 182016
 

本日の東京は夏本番!海の日と言う事で海水浴や

バーベキューへお出かけになった方も多かったのでは?

らくやでは石田の無料講座として、

夏の装いを正装から浴衣まで、石田のスタイリング、

着付け教室講師・桂田先生とのペア着付けをご覧いただきました。

 

まずは、今ではほとんど作られなくなった夏の振袖。

戦前に作られた昭和初期の振袖は大胆な色使いで

紋紗の生地に鮮やかな夏の花が描かれています。

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お次は、同じくらいの時期に作られた色留袖。

刺繍で一つ紋が入り、籠目の地紋に上品な千鳥が描かれています。

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帯は引き抜きの丸帯。本角出しに結んでいます。

結婚式の参列に・・・・

 

 

こちらもやはり戦前の明石縮です。

今現在、作られている明石縮も素敵ですが、

「蝉の羽の様」と例えられた薄くて儚い生地はため息もの。

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鳥が刺繍された丸帯を角出し風に結んで粋なスタイルに。

 

同時代の、麻の小紋。

雲取りに萩や撫子が染められた鮮やかながらもシックな風情。

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絽麻に御所解模様が染めと刺繍で表された帯を合わせて。

 

きもの好きの憧れ、紫紺染め。

こちらは麻の地を絞ったもの。

染めの丸帯を二つに分けた昼夜帯を合わせて。

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最後に夏の日常着の再軽装。浴衣。

今では幻の白影絞りです。アンティークの名古屋帯を作り替えた半幅帯を合わせて。

昔の百貨店のポスターなどに描かれていそう・・・・

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最後に、男物の生地から作った夏羽織を羽織って。

今日の石田の装いは八重山上布の着物に、しな布の粗く織られた八寸帯。

波が刺繍された半衿に蛸が彫金された小刀の鞘を帯留にしたもの。

サンダルウッドのブレスレットを羽織紐に。

夏羽織は、下の着物が透ける事を計算して。

 

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終了後は、参加された皆様、それぞれのコーディネートの写真を撮ったり、

個別に質問されたりと大盛況。

 

こちらの6コーディネートは7/30の無料講座でもご覧いただける予定です。

それに、石田が長襦袢から帯を仕上げる迄を実演!

補正をしない、紐が少ない、簡単らくちんで早く着られる、

目からウロコの自装実演です。

 

お席は残りわずか。

どうぞ、ご参加下さいませ!

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雪の国から2016

 ショップ, 未分類  コメントは受け付けていません。
7月 162016
 

小千谷は中越地方の中心部。

古い歴史を持ち正倉院にも献上品として納められた「越後上布」

その上布に明石縮の技術を取り入れ発展させた「小千谷縮」

さらにその小千谷縮の技術を応用し育まれた絹織物「小千谷紬」

民藝運動の中から生まれた「片貝木綿」

お隣の十日町では友禅染が盛んで「絹・麻・木綿」と、

着物の三大素材が全て揃い、普段着から礼装まで着物文化を担う一大産地です。

 

そんな円熟した産地の中でも、独自の染め技術と卓越した意匠で

らくやでも人気の「くるま屋工房」よりお越しいただいた

今井 知志さんのトークショーを開催しました。

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まずは豪雪地帯ならではの

「雪が降ると2階から出入りするので、二階にも玄関が有って〜」というお話から始まり、

その雪の上で晒される麻織物が昔からの名産品であり、

くるま屋さんの機屋としての歴史は70年。戦前は糸屋を営んでおられ、

初代の方が水車で米をついていた事から屋号が「くるま屋」になったとの事。

今では主に絹織物である「小千谷紬」と「帯」を織っています。

 

今井さんは、小千谷紬の特徴である「緯総絣」の作成に関わっており、

「木羽(こば)定規」という道具をどんな風に使うのか、

マジシャンの様な手さばきと、パネルを使って、判り易く説明してくださいました。

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ちなみに、膝もとのお花が描かれているものが「木羽定規」です。

柄にもよりますが、このお花の柄では約270枚の薄い板で出来ており・・・

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畳みの上に見える白い短冊。これがその定規の一枚。

こちらを緯糸にあてて印付けをし、絣を染めて行きます。

 

くるま屋工房さん独自の「柿泥染」と「本松煙染」のお話もとても興味深く、

なぜ「柿・泥」なのか、松煙染めならではの純然たる鼠色の秘密。

偶然を技術へと育んだ研究など・・・

ここでも雪国ならではの事情が、その偶然を生んだというくだりに

こうやって各産地、それぞれに長い歴史の中で特徴的な反物が

生まれて来たんだなぁと感慨深く・・・

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その柿泥染めをして、出来上がったのがこちらの一枚。

あれ?全然色が違いますね。その秘密は是非、今井さんに直接お聞き下さい!

 

今井さんの在店は連休明けの7/19(火)迄。

どうぞ、お待ちしております!

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7月 122016
 

暑い毎日です。関東では水不足が心配です。

屋外では木陰があるとホッとしますね。

風鈴やせせらぎ等の音や、怪談などで涼を感じるのも

電気など無かった昔からの知恵。

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7月15日(金)〜「越後おぐに 小千谷展」が始まります。

日本、いや世界でも有数の豪雪地帯である小千谷。

自然の脅威でもありますが、雪解け水は豊かな実りをもたらし

真っ白な雪原は名産の小千谷縮を、より美しい反物に仕上げる

「雪晒し」の舞台となります。

 

一面の銀世界の中、色とりどりの反物が晒されている光景…

一度は実際に見てみたいですね。

 

この小千谷縮を纏う時、職人さん達の手仕事の大変さと共に

しんしんと美しい光景に思いを馳せて

暑い夏のお出かけを乗り切りましょう!

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浴衣の季節本番!

 イベント情報、ショップ、ギャラリー  コメントは受け付けていません。
7月 052016
 

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今日、友人の浴衣が仕立て上がってきました。

白紺の注染。涼しげで若々しくも大人っぽい魅力もある素敵な浴衣。

今年の夏は、一緒に浴衣でお出かけしよう!と計画中です。楽しみ!

 

そんな浴衣でのお出かけにプラスしたくなる可愛い小物が・・・・

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毎年好評な「おそらく工房」の金魚根付けと

硝子のかんざし。

 

これみよがしではない、小粋な夏小物は

ちょっとしたプレゼントにも最適です。

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涼を感じにらくやへいらっしゃいませんか?

今すぐ着たい!方にはお仕立て上がりのプレタ浴衣もございます(^o^)/”

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