加賀の蒔絵ジュエリー展、好評開催中です!

石川県加賀市で120年蒔絵工芸を繋げてきた
漆工芸・大下香仙工房。

世界に誇るその伝統技術に
新たなエッセンスを加えた独自のものづくりで
いま注目を集めているジュエリーブランド、
『Classic Ko』さんの展示販売が昨日よりスタートいたしました。
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衣裳らくやでの本格的な展示は今回が初めて。
本日は開催を記念して、
五代目・大下香征さんによるトークショーを行いました。

 

 

ブランド『Classic Ko』のデザイン、そして制作、
さらに他ブランドとの共同制作など
さまざまなフィールドで活躍しておられる大下さんのお話が
直にお聞きできるのはたいへん貴重な機会!

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期待に胸をふくらませた、参加者のみなさま。

 

 

もともとはグラフィックデザイナーだったという大下さん。
全くちがう業種ではあるものの、
長く手を掛けてものをつくり、
そして伝統の技術を受け継いでゆく、という部分に心惹かれたそうです。

作り手さんとしての真摯でひたむきなお気持ちをお聞きすると、
商品の魅力がより一層増して感じられます。

 

 

こちらは工房近くの風景。
パノラマのような見晴らしのよい景色が広がっています。IMG_8722

 

なるほど、あの素敵なジュエリーたちは
こんな場所で生まれ育っているのね・・と感慨もひとしお。

 

現在は工房に4名の伝統工芸士が在籍され、
さらに見習いの方も2名いらっしゃるそう。

 

 

下図といわれるデザインをトレースして絵を描き、
そこに金粉を撒いて磨き上げる。
この工程を撒く金粉の粒子の粗さを調節したり、
磨くときに使用する研磨剤の配合を変えたりしつつ、
幾度か繰り返すことで細やかな奥行を生み出すという作業、
そしてそこに用いられる道具のひとつひとつや
素材の希少価値の高さは、
あらためて、ため息のでるようなお話でした。

 

 

こちらは実際にお使いになっている道具。
漆を細い筆にとって塗る、という工程を再現していただきました。
大下さん、見習い時代は漆にかぶれながら修行をされていたそう。
(いつのまにか平気になったのだそうです 笑)

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お使いになっている撒きぼかしの道具には葦が用いられていて、
内部に丁度良い感じの毛羽立ちのひっかかりがあるのが良いのだそう。
例えばステンレスやプラスチックなどではなかなか代用が難しいとおっしゃっていました。

 

大下さんのお話からは、
道具そのものに対する信頼感や愛情も垣間見えて、
日本のものづくりって素敵だな、とつくづく感じました。

 

トークショーも半ばを過ぎるとみなさまからの質問も飛び出したり、
和やか&にぎやかムードに。

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お暑いなかトークショーにお集まりいただいたみなさま、
本当にありがとうございました!

明日以降も展示はまだまだ続いております。
お着物フリークな方も、そうでない方も、
お気軽に足をお運びくださいませ。
心よりお待ちしております!

 

【Classic Ko】展 @衣裳らくや
会期:~8/13(日)まで (水曜定休・11時~19時)
お問合せ:03-5623-9031

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